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ピンクゴールドのエンゲージリング

いよいよ8月も最終週。
ここ数日、夜は少し過ごしやすくなったように感じます。
虫の声にも、秋の気配が。

さて、今日ご紹介するのはM様よりご依頼いただきましたエンゲージリング。
お母様のエンゲージリングの石を使って、
彼女様へ贈るエンゲージリングを作りたい、とのご希望でした。
お持ちくださったのは、高さのある石枠にセンターストーンがセッティングされているリング。

リフォーム前のプラチナ製ダイヤモンドリング

そして、新たにお作りしたエンゲージリングが、こちらです。

リフォーム後の18金ピンクゴールド製エンゲージリング(婚約指)・フクリン留・槌目・艶消し加工完成写真

フクリン留めにしたセンターストーンは、高さをおさえたセッティングに。
K18ピンクゴールドで仕立てた石枠&アームは、
全体に槌目加工をほどこし、ヘアライン加工で仕上げました。


実はM様、プロポーズのときにこちらのエンゲージリングをお渡しになりました。
後日、お相手様にとても喜んでいただけたとのご報告をいただき、
私たちも幸せな気持ちになりました。
サイズもピッタリだったそうです!

余談ですが・・・
通常、お相手様に内緒でリングをご用意される場合、サイズの設定が難しかったりします。
皆様、あの手この手でリサーチしてきてくださいます。
“普通、何号くらいなんでしょうか?”というご質問をお受けすることもありますが、
個人差がかなりあるため、正直なところ、何ともお答えしづらいご質問なんです。

もし、サプライズでエンゲージリングをプレゼントしたいなぁ・・とお考えの場合は、
デート中にジュエリーショップに立ち寄って何気なく測ってもらう、
会話の途中で「何号?」とさりげなく聞いてみるなど、
機会があった時に早めに調べておかれるといいと思います。
切羽詰まってしまうと、意識しすぎて“さりげなく”なくなるかもしれませんので・・・!

というわけで、今回はM様のリサーチが大成功だったようですね。
本当によかったです!
M様、このたびは誠にありがとうございました。
メンテナンスなど、またどうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。