冠婚葬祭用や普段使い用など、パールネックレスをお持ちの方はとても多いと思います。
そのネックレスの糸ですが、ご購入後に替えたことはありますか?
「ある」という方は、それはどれくらい前のことか、覚えておられますか?
当店でも糸替えのご依頼は頻繁にありまして、「買ってから糸替えした記憶がない」「おばあちゃんのネックレスをもらったので、分からない」と、前回の糸替えが10年以上前というお客様も多くいらっしゃいます。
パールネックレスの糸替え時期は、使用頻度や糸の種類などにもよりますが2~5年くらいに一度を目安にお考えください。
クラスプ(留め金)を持ってネックレスを持ち上げた時に、パールとパールの間に隙間が目立ってきたら替え時です。
こちらの画像の、上側はお預かりした時に通っていた糸、下側は新しく通す糸です。
パールが通っている状態だと見えない部分ですが、年数が経つとこのような状態になるのです。
「まだ切れていないので、もう少し使えるかな」と思われるお気持ちもとても良く分かりますが、お出かけ先で切れてしまう前に、見えない糸のことを少し気にかけていただければと思います。
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