前の記事で香港でのジュエリー展示会の様子をご紹介しておりましたが、街の様子も少しご紹介。
今回は2泊3日での滞在で日中はほぼ展示会を回っていたため、朝と夜の数時間だけ街の様子を見ることができました。
香港の朝ごはんは街の小さな食堂でというのが定番だそうなのでそれに倣って見ることに。
宿のある佐敦駅付近にも朝早くからやっている食堂がたくさんありました。
メニューの字面で注文した雲呑撈麺(ワンタンロウミン)。
薄皮の雲呑と歯ごたえの強い卵麺をオイスターソースでいただく和え麺で青菜もついて朝食にもぴったりです。麺
世界で4番目に人口が密集しているという香港のまちは目に入るビルの殆どが店舗兼住居。
タワーマンションも竹の足場を組んで工事されていました。
街の市場はなかなかの活気です。
美味しそうな照りの鶏にアヒルに豚が並びます。
乾物屋の店先には猫も。
夕食はせっかくなので地元の人が集まる屋台っぽいお店で。
あっという間に店内はお客さんでいっぱいになっていました。
青島ビールと赤い焼豚にイカと青菜の炒めもの。
何も言うことがありませんね。
翌日の朝ごはんはお粥と揚げパンをいただきました。
湿度が高く、とても暑い上に非常に人が多い香港の街は過ごしやすいとは言い難い街でしたが、
そんな過ごしにくさを吹き飛ばすような活気に溢れた街の空気は大変魅力的でした。
工具メーカーの方のお話では、香港のお隣の深セン市やその北の広州市には高度な技術を持った町工場が多く香港とは全く異なる雰囲気があるそうです。
初めての中国でしたがその広さと人の多さ、活気に興味が尽きません。
ぜひまた訪れてみたいと思います。