明日で11月も終わりですね。
毎年この時期から年末にかけて、実際のところはどうであれ、何だかとても忙しい気分になってしまいます。
さて今回は、先日F様よりご依頼いただきましたリフォームの事例をご紹介します。
お打ち合わせの際にF様がお持ちくださったのは、ご親族から受け継がれた立爪リング。
ボリューム・高さのある石枠を使ったエンゲージリングが主流だった頃のデザインですが、普段使いには馴染みにくいため、当店でもリフォームのご相談をいただく機会の多いタイプの指輪です。
一粒石リングをお持ち込みの場合、ご依頼いただき新しくお作りするジュエリーは、指輪やペンダントが多いのですが、今回はピアスのご依頼でした。
モチーフは月、素材は18金イエローゴールドで。
完成したピアスがこちらです。
ゴールドの金属部分はつや消しでマットに仕上げました。
光沢を抑えることで、ダイヤモンドがより引き立ちます。
実際にご着用いただくと、ダイヤモンドと月の間の透け感も、とても良い感じでした。
F様、このたびは誠にありがとうございました!
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