受け継がれたリングのリフォーム

紅葉の見頃もそろそろ終わりに近づいているようですが、京都の街は観光客や修学旅行生たちがたくさん。

まだまだ、あちこち賑やかです。

さて今回ご紹介するのは、M様よりオーダーいただきましたリングです。

M様のお母様とともに受け継がれたジュエリーをたくさんお持ちくださり、リフォームによる複数のジュエリーの制作をご依頼いただきました。

こちらは、お預かりしたリングの一つ。

このリングのセンターストーンを使用して、新しいリングをお作りしました。

K18ピンクゴールドで仕立てたリングはツヤ消し仕上げに。

向かって右側に並ぶ5石は、他にお預かりしていた帯留めに使われていたものです。

基本的にはシンプルなデザインですが、石はアシンメトリー（非対称）に配置しました。

人差し指用にお作りしたのですが、ダイヤモンドが親指側に来るように着けるか、中指側に来るように着けるかによって少し印象が変わりますので、いろいろとお楽しみいただければと思います。

M様からは過去にも複数のご依頼をいただいており、今回はお母様にもご紹介くださいました。

大切な方に当店をご紹介いただけるというのは、とても嬉しく、そして身の引き締まる思いでもあります。

今回もご満足いただけましたようで、よかったです。

本当にありがとうございました！

またお目にかかれる日を、楽しみにしております。