ペンダントトップからリングへ

梅雨が明け、いよいよ夏本番の暑さになってきましたね。

京都の今日の最高気温は37.9度だったそうです。

さて今回ご紹介するのは、H様からご依頼いただきましたリフォームです。

お持ち込みくださったのは、お母様から譲り受けられたペンダントトップでした。

こちらの石を使ってリングを作りたいとのご依頼です。

最初からシンプルなフクリン留め（ベゼルセッティング）タイプをご希望で、そこからお打ち合わせがスタート。

地金の種類や、指輪の幅など、一つずつお好みを伺い、具体的なイメージを組み立てていきました。

そして確定したデザイン通りに制作を行い、完成したのがこちらのリングです。

横向きにセッティングした石の周りを地金で囲み、フクリン（覆輪）留めに。

丸みを持たせた石枠が、コロンと可愛い印象です。

つや消し加工を施したK18ピンクゴールドと石の赤色が、とてもよく馴染んでいますね。

「感激のリフォームになった」と喜んでくださり、私たちもとても嬉しく思います。

H様、このたびは誠にありがとうございました。